ANNUAL PLAN 年次計画

ANNUAL PLAN 年次計画

目標

スタートアップ:健康社会の実現に向けて創薬化学を基盤にアカデミア創薬にチャレンジする大学であることを各ステークホルダーに向けて発信を開始する。

  • 従来進めてきたアカデミア創薬研究を継続的に実施するとともに、新たな共同研究を開始する。(学外との共同研究 5件)
  • アカデミア研究者に対し、研究内容を、論文、学会、シンポジウムで発信する。(計 20件)
  • 企業に対し、アカデミア創薬の取り組みを、展示会で発信する(2件)。
  • 学生に対し、アカデミア創薬の取り組みを学内セミナー等で発信する(2件)。
  • 高校教員あるいは高校生に対し、オープンキャンパスや模擬授業等でアカデミア創薬の取り組みを発信する。(計3件)

実施計画

情報発信

  • すべてのステークホルダーに向けて、ホームページで本事業の開始を発信する。
  • オープンキャンパスや模擬講義等で、高校生・高校教員に向けて本事業の開始を発信する。
  • BIO Tech 等のライフサイエンス関係の展示会で企業及びアカデミアに向けて研究内容を発信する。
  • シンポジウム、学会、学術誌等でアカデミア及び企業に向けて研究内容を発信する。
  • ホームページ等で学外の共同研究者を募る。

研究計画

  • 先天性末梢神経変性症(Charcot-Marie-Tooth病)の創薬標的分子サイトヘジンの活性化を指標にして、化合物のハイスループットスクリーニングシステムを確立するための蛍光基質を合成する。
  • 先天性中枢神経髄鞘変性症(Pelizaeus-Merzbacher病)の創薬標的分子(CD69など)への結合活性を指標にして、化合物のハイスループットスクリーニングシステムを確立するための標識基質を合成する。
  • 潰瘍性大腸炎に経口投与で有効なPin1阻害剤の構造最適化を進める。
  • 第2の疾患をターゲットとしたPin1阻害剤の構造最適化を進める。
  • GST-noboを標的とした昆虫発生阻害剤について、化合物の構造最適化を進める。
  • ヒトGSTP1阻害剤のハイスループットスクリーニング(20万化合物)を行う。
  • 機能ペプチド−薬物複合体(PDC)、抗体−ペプチド−薬物複合体(APDC)の構築法を開発する。